卵巣がんとは
卵巣がんとは
卵巣は子宮の両脇に各ひとつずつある楕円形の臓器で、卵子を成熟させ、放出するとおともに、周期的に女性ホルモンを分泌しています。女性にとっては、なくてはならない臓器です。
卵巣がんとは、その卵巣できる「悪性の腫瘍」のことです。卵巣の腫瘍の85%程度は良性であるといわれていますが、まれに悪性の腫瘍が発生することがあります。
卵巣がんの種類は、大きく原発性(はじめから卵巣がんとして発生する)と転移性(胃がんや乳がんから転移したもの)があります。そのなかでも、もっとも卵巣がんで多くみられるのは、卵巣の表面をおおっている外側の皮の部分から発生する原発性の腺がんです。一般的に卵巣がんと呼ばれているものはこれのことを指します。
卵巣がんの特徴
日本人の生活様式の変化や欧米化に伴い、卵巣がんは近年増加傾向にあります。過去30年のあいだにその数は7~8倍になったといわれます。
また、卵巣がんは早期での自覚症状がすくないため、早期発見がむずかしいという特徴があります。そのため、がん発見時には既にがんが進行してしまっているケースも少なく、予後不良の割合が高くなります。
かかりやすい人
卵巣がんがもっとも多いのは40歳~60歳代で、ピークは50歳代です。しかし、卵巣がんはまれに10歳~30歳代にもみられ、年齢に関わらず発生する特徴があります。
また、月経不順、未婚、妊娠未経験、高齢の方になるほど危険性は高まるといわれています。
データソース: 地域がん登録全国推計値
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