抗がん剤の妊娠・出産への影響は?
妊娠は可能
抗がん剤の使用に際して、その薬の身体に与える影響から「その後妊娠したいんだけど大丈夫かな?」と心配になります。「瀧澤憲著『心配しないでいいですよ 再発・転移卵巣がん』」によりますと、最近の研究成果では通常6コース位の化学療法では、その後妊娠できなくなるといったことは少ないようです。
抗がん剤投与のあとの妊娠の心配が少ないといっても、もちろん年齢やその他要因次第では妊娠しにくことがあります。特に40歳を過ぎた人では抗がん剤によって卵巣機能が低下することがあるようです。
妊娠中の抗がん剤投与では、流産や先天奇形、早産などが懸念されるといわれています(特に妊娠早期)。妊娠のどの時期に抗がん剤を投与するかといったことも影響してくるので、主治医とよく相談して治療にのぞんでください。妊娠後期であれば帝王切開したあとに抗がん剤投与することが可能です。
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